茨城県阿見町悪徳ブリーダー  命の現場A 子犬工場・・・悪質業者の闇

2009年03月02日

会いたい聞きたい:「熊本里親の会」の代表・鬼塚省一さん /熊本

◇「失われる命を救いたい」−−鬼塚省一さん(72)
 捨て猫など飼われなくなった動物と新しい飼い主を結ぶ引き合わせ役をボランティアで行っている「熊本里親の会」代表の鬼塚省一さん(72)。毎月2回、譲渡会を主催し、飼われなくなった猫や犬を、ペットを飼いたいという家族などに引き渡す。取り扱いの8割以上は猫。避妊去勢など適切な処置をすることを約束して年に約200匹を新しい飼い主に引き渡す。里親の会の活動や動物との付き合い方への思いを聞いた。【和田大典】

 −−「里親の会」はどんな活動をしているのですか。

 ◆捨て猫や野良猫に餌をやるなどしているが実際にはさまざまな事情で飼えないという人から連絡をうけ、猫を引き取り、健康チェックなどをした後、毎月2回開く譲渡会でペットとして飼いたいという人に無償で譲り渡します。いわば「見合いの場」をセッティングする活動です。

 −−いつごろから活動を。

 ◆会社員だったころからボランティアで動物愛護の啓発活動をしていました。定年後、約8年前から「熊本里親の会」の代表を務めています。ひところは20人くらいいましたが、今は2、3人ほどで活動しています。

 −−猫とのかかわりはいつから。

 ◆子どものころ、熊本が空襲に遭って防空壕(ごう)に逃げ込んだ時にも猫が一緒でした。人生で今まで猫を飼っていない時期はありません。引き取った猫を含めると今も26匹に囲まれています。

 −−譲渡会にはどんな猫が出されるのですか。

 ◆飼い主の事情で飼えなくなった猫や拾われた捨て猫がほとんどです。よく捨て猫に餌を与えたりして面倒をみている猫好きの人がいますが、そうした人が猫を譲渡会に出す場合、まずその猫の保護者となってもらい、予防接種や避妊手術の費用を負担してもらうようお願いしています。保護者の責任は、新しい飼い主が見つかるまで続きます。

 生後半年たった猫には去勢や避妊が必要です。野良猫として放っておけば1度に7、8匹の子供を産み、どんどん数が増えてしまう。生まれてきた子猫がまた路頭に迷う悪循環です。野良猫に餌を与えるなど猫を愛することが返って猫を不幸にしてしまう現状をなんとかしたい。猫の里親を見つけてやることで、失われる命を救いたいのです。

 −−新しい飼い主にもルールがありますね。

 ◆譲渡会で気に入った猫が見つかれば無償で引き取れますが、(1)避妊去勢(2)病気やけがの時も見捨てない(3)会の家庭訪問を受け入れる、などの誓約書を書いてもらいます。避妊去勢を拒む方もいますが、病気にかかるリスクが減るなどのメリットも大きいことを説明して納得していただくようにしています。猫を飼うには、死ぬまで15年から20年面倒を見るという自覚が必要です。

 現代社会で猫と人間が共生するためには、人間の努力が必要です。私たちはせっかくこの世に生まれてきた小さな命を守りたいのです。

==============

 ■人物略歴

 1936年生まれ。熊本市出身。57歳のころから動物愛護ボランティアにかかわる。99年ごろから「熊本里親の会」代表。合志市にあるユーパレス弁天などで「譲渡会」を開く。何よりも動物が好き。同会問い合わせ090・5084・3621。

MAINICHI
posted by ゼロ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。